細胞から病気を治す医薬品の話No.194
細胞賦活用薬の医薬品「ルミンA」が賦活(活発化)するマクロファージとはどんな細胞なのか――マクロファージは全身に分布し、細菌やウイルス、塵やホコリまで、異物が浸入したら即出動してガツガツと食べて排除・殺菌してしまう貪食(どんしょく)細胞。名前の由来は、マクロ(大きい)、ファージ(=食べるもの)。骨髄で造血細胞からつくられ、異物があるとすばやく駆け付ける。
細胞の死骸などもマクロファージがきれいに貪食し片付ける。ウイルスや細菌、ガン細胞などの手ごわい敵には、菌のかけらを自分の表面にかかげて(抗原提示)緊急事態の発生を告げ、異物を攻撃する他の免疫細胞に働きかけて、より強力な戦闘集団をつくり徹底的な排除作戦を展開…これが免疫の仕組みだ。
血液中を循環して炎症部位に駆け付けるのは単球と呼ばれ、肺に存在するものは肺胞マクロファージ、肝臓に存在するものはクッパー細胞、脳に存在するものはグリア細胞――。「ルミンA」はそのマクロファージのパワーを強力化、体を守り、悪い部分を治して行く。
福山雅治 CD