細胞から病気を治す医薬品の話No.192
「ルミンA」という薬は細胞賦活用薬として厚生労働省から認可されている医薬品である。文字通り「細胞」を「賦活(ふかつ=活性化)」する薬だ。ここでいう細胞とは、免疫など多くの細胞の中枢的存在で人体の生理活動すべてに密接な関わりを持つ、大食細胞のマクロファージ。
このマクロファージの活性化で、他の細胞の働きも活性化され、さまざまな症状が改善されて行く。わかりやすい部分では免疫機能が急速に高まる。ウイルスなど外部から侵入した「異物」や、体の中で変性したり、死んだ細胞を排除してしまう。この死骸などがリンパ管から老廃物となって排出されるのである。
免疫が高まると同時に、体や神経、精神をもっとも健康な状態に保とうと、体の隅々まで管理する恒常性維持機能の調節・強化に働く。このため、ホルモン分泌や、自律神経、精神状態などの「正常化」もルミンAをとることで促進される。
一方で、不要になった細胞を排除して、新しい細胞再生を行い、その結果、体のあらゆる傷、故障を治して行くのである。
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