糖尿病を減らそう
糖尿病は、知らず知らずのうちにあなたの健康をむしばみ、眼・腎臓・神経の障害に加えて、心筋梗塞・脳卒中・足壊疸など様々な合併症を引き起こす病気です。元気に長生きするためには、健康的な食生活と適度な運動によって、糖尿病を予防することが大切です。あなたとあなたの大切な人のために――上の文章は、今年5月に開催された第51回日本糖尿病学会年次学術集会における、門脇孝東京大学教授の東京宣言2008です。我々医療従事者は糖尿病患者さんを減らそうと努力を続けていますが、なかなか減りません。
4月より特定健診・特定保健指導が始まり、生活習慣病への社会の関心は高まってはいますが、「平成18年国民健康・栄養調査」では、「糖尿病が強く疑われる人」、「糖尿病の可能性を否定できない人」は合計1870万人です。「成人のおよそ6人に1人が糖尿病か予備群」という事態です。これを江別の人口比で換算するとおよそ10000から15000人の糖尿病患者さんがいることになります。
糖尿病は、重度の高血糖になっている場合を除けば、自覚症状があまりないことが多く、定期的な検査をしないと糖尿病の発見が遅れたり、病状がよくわかりません。また患者さん個々が食事と運動に取り組まねばならず、自覚と正しい知識をもつことが重要です。
「どうしたら改善できるのか?」と悩んだときは、ぜひ相談してください。当院では、治療、合併症精査、糖尿病教育を実践しています。
江別内科クリニック 瀬川 竜二郎 院長
江別内科クリニック/江別市元江別本町35―2 【TEL】381―8900。
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